食材交換をして実施した「はじめてクッキング」教室終了後、両園の先生たちが集まって、実施の感想・子どもたちの姿を、オンラインで伝え合いました。
都道府県パズルで遊んでいたので北海道の位置を知ってはいたのですが、今回の交流で「北海道にもお友達がいる」と実感したようです。交流の序盤で、すでにひかりのみんなと友達になった気分のようで、「いつお友達に会いに行く?」と(笑)。
かわいいですね(笑)。ひかりでは「沖縄はどんなところ?」と、ご家庭も巻き込んで宿題を出しました。自分たちの土地とのはっきりとした違いを知り、交流に期待がもてたようです。
私たちの園でも、「沖縄らしいカレーの具材は?」というテーマでご家庭に宿題を出しました。今回、ひかりさんにもお送りした「ポークランチョンミート」(加工豚肉の缶詰)が沖縄では一般的ですが、ほかにもいろいろな答えをもって登園してくれて……。
園のカレーにもピーマンを具として入れますが、ピーマン・ゴーヤ・ヘチマなど、いろいろな沖縄らしい具材が挙がりました。ご家庭でも、カレー作りをとても楽しみにしてくれていたようです。
当日は、子どもたちがいただいた食材で作ったカレーを「今まで食べたカレーで、一番おいしい!」と言って、とても喜んでいました。その後も、園の昼食の食材を見て「これ、北海道のじゃがいも?」と聞いてきました。北海道のことをより身近に感じ、関心をもったようです。食材を大切に扱って、真剣に調理していました。
うれしいです! 今回送っていただいたゴーヤ(チップス)は初めて見たという子どもが多く、とても新鮮でした。後日、食べもの図鑑の中にゴーヤがあることに気づき、うれしそうに知らせてくれました。
知識につながってくれたようでよかったです。とよみ保育園の子どもたちは、今回のクッキング活動がとても思い出に残ったようで、早速家庭でおみやげのルウを使い、カレーを作ったと知らせてくれました。
子どもたちが大好きなカレーの調理で食材を交換することで、遠く離れた場所に関心をもてたのはありがたいですね。ありがとうございました。
今回、ちんすこうとパーランクー※もありがとうこざいます!沖縄の食べものや文化にふれた子どもたちは、興味津々です。パーランクーを手にすると「はやくエイサーを踊ってみたい」と大喜びでした。「はじめてクッキング」教室がきっかけで、このような交流がもてたことがとてもうれしいです。ICTを使って、今度は子どもたちが顔を合わせて一緒に活動するなど、ぜひこれからも交流を続けていきたいです。
ぜひ、お願いします。つながるってすてきですね。
※エイサー(沖縄の伝統的な踊り)で使用される太鼓の一種。