オリジナル教材
書籍
環境設定から実践例、タイプ別の子どもへの対応まで
保育の現場で、子どもたちに造形活動をのびのびと自分らしく楽しんでほしいと願っているはずなのに、子どもに「させる」活動になってしまった……。
そうした造形活動での保育者のお悩みを、矢生先生が解消します!
子どもの主体性・創造力・表現力の育ちにつながる環境設定や、導入のポイントをていねいに紹介。さらに、子どもへの関わり方、個人差への対応などについても詳しく解説します。
子どもに「させる」から、子どもが「したくなる」に変わる、造形活動のヒントが詰まった1冊です。
Part1……造形活動で、本当に大切なこと
子どもたちにとって、造形活動が欠かせないワケ
職員同士で“保育観”を共有しておくことが大切
「環境設定」の3つのポイント
「導入」の3つのポイント
知っておきたい「表現の3段階」
Part2……描いて、切って、貼って遊ぼう!
「描く」「切る」「貼る」の3段階
「形の組み合わせ」と「見立て」の法則
共同製作のアイデア
実践アイデア Q&H
新聞紙で作って遊ぼう!
Part3……タイプ別、子どもとの関わり方
どう関わる? いろいろなタイプの子どもたち
タイプ1 「やらない」「やりたくない」という子
タイプ2 友達の作品をまねする子
タイプ3 途中で「やりたい」といってくる子
タイプ4 イメージをうまく表現できず、
途中であきらめてしまう子
タイプ5 早く終える子・時間をかける子
タイプ6 テーマと違うものを作る子
タイプ7 自由画を描くときに、なかなか進められない子
タイプ8 いっせいの説明で、わからない子
タイプ9 ふざける子・人の作品をけなす子
番外編 低年齢児の造形遊び
Part4……保育者自身の「困った」を解決するQ&H
Part5……保護者のホンネにこたえる
●著:矢生秀仁(こども環境デザイン研究所代表)