オリジナル教材
書籍
保護者との関わり方や家庭支援のポイントがワーク形式でよくわかる
保育・子育てカウンセラーであり、たくさんの保育者・保護者からの支持を集める井桁容子先生が、これからの保育に必要な保護者との関わり方や家庭支援、そして子どものためにできることなどを紹介します。シチュエーションに対して、保護者への返事の仕方、子どもへの関わり方、園で確認することなどを記入していくワークブック形式。個人的なスキルアップはもちろん、園内研修にもぴったりな一冊です。
また、社労士の関山浩司先生をリスクマネジメント監修としてつけており、個人情報の管理や感染症を含めた災害時の行政や保護者とのやりとりの仕方なども掲載しています。
1章……コロナ禍の保育
・園の考え・対応をよりていねいに伝えることが
必要になった
・健康管理への意識が高まった
・園の環境を見直す機会になった
・今までと違う子どもたちの活動や遊びを
考える機会になった
・行事の意味や目的を改めて考える機会になった
・会話以外のコミュニケーションも活発になった
・家庭支援の必要性がさらに認識された
・個人情報の扱い方について慎重になる場面が増えた
<ミニコラム>未曾有の出来事があったときこそ、ポジティブに
2章……保護者との関わりワークブック
・保護者との関わりの基本的な考え方
・送り迎えの時間の関わり方の基本
Case1:園の考え方や対応を保護者に伝える
Case2:園にいるときに、ケガや虫刺されなど、
子どもの体に変化が起きた
Case3:園にいるときに、子どもの体調が悪化した
それぞれの症状が出たときの基本的な対処法
Case4:感染症にかかっておやすみする連絡をもらった
Case5:保育者がしばらくおやすみをとるときは?
Case6:おたよりでのお願いが伝わっていなかったときは?
Case7:子どもが、泣きながら登園している
Case8:保護者から、
子育てに関する相談を受けたときは?
Case9:保護者の様子で気になることがあるときは?
Case10:行事の縮小や従来のおこない方と
大きく変えるとき、どのように伝える?
保護者同士のトラブルを相談されたら?
<ミニコラム>「みんな違う」を、肯定的に見る視点を伝えたい
3章……これからの保育を考える
・コロナによって急速に進んだ時代の流れ
・みんなが同じことをする保育からの脱却
・家庭の背景を理解し、〇と×で線引きしない対応を
・ふだんの保育の中にやりたい! 楽しい! がある
●著:井桁容子
●リスクマネジメント監修:関山浩司